厳選書きなぐり(源泉かけ流しじゃないよ)

Category Archives: タケ×モリの「誰も知らないJ-POP」

スターダストレビュー「年中模索」 「今までと同じようなアルバムを作ってどうする」

タケ×モリの「誰も知らないJ-POP」
売れるために必要な条件は何でしょう。
そんな質問に対して多くの答えは二つだと思う。「運と才能」である。どんなに才能があってもそれが世に出るタイミングが必要になる。時代によって求められる才能も変わってくるからだ。そして、どんなに「運」が良くても「才能」がなければ始まらない。
今年がデビュー40年目。新作アルバム「年中模索」を発売したばかりのスターダストレビューの根本要は、こう言った。
「僕らの「運」は「売れなかったこと」だと思う」

スターダストレビュー「年中模索」 「今までと同じようなアルバムを作ってどうする」

タケ×モリの「誰も知らないJ-POP」
売れるために必要な条件は何でしょう。
そんな質問に対して多くの答えは二つだと思う。「運と才能」である。どんなに才能があってもそれが世に出るタイミングが必要になる。時代によって求められる才能も変わってくるからだ。そして、どんなに「運」が良くても「才能」がなければ始まらない。
今年がデビュー40年目。新作アルバム「年中模索」を発売したばかりのスターダストレビューの根本要は、こう言った。
「僕らの「運」は「売れなかったこと」だと思う」

TUBE「日本の夏からこんにちは」 集まれなかった2020年の記録

タケ×モリの「誰も知らないJ-POP」
「Route567」というタイトルだけ見た時は、そういう「道路」があるのかと思った。
アメリカにはテレビドラマや映画に何度となく登場し有名なヒット曲にもなったフリーウエイ「Route66」がある。日本で夏を感じさせる「道路」と言えば、沖縄本島を北上する「国道58号線」もある。でも、「国道567号線」は見当たらない。「県道567号線」というのが見つかったくらいだ。どう考えても歌の舞台という印象はなかった。
それがどういう歌なのか。何回か聴いてい…

TUBE「日本の夏からこんにちは」 集まれなかった2020年の記録

タケ×モリの「誰も知らないJ-POP」
「Route567」というタイトルだけ見た時は、そういう「道路」があるのかと思った。
アメリカにはテレビドラマや映画に何度となく登場し有名なヒット曲にもなったフリーウエイ「Route66」がある。日本で夏を感じさせる「道路」と言えば、沖縄本島を北上する「国道58号線」もある。でも、「国道567号線」は見当たらない。「県道567号線」というのが見つかったくらいだ。どう考えても歌の舞台という印象はなかった。
それがどういう歌なのか。何回か聴いてい…

氷川きよし「Papillon~ボヘミアン・ラプソディー」 「演歌」も「ポップス」も超えて

タケ×モリの「誰も知らないJ-POP」
「思い切りポップスのアルバムを作りたいとはずっと思ってましたけど、作品がなかったですからね。「紅白」で歌えるような作品に出会えればと思っていて「限界突破サバイバー」がそれになりましたから。発売する前はどんな風に受け止められるか心配でもあったんです。でも、発売されてしまうと次の作品への意欲が湧いてくる。またポップスアルバムをやりたい、困りますね(笑)」

2020年6月9日に初めてのポップスアルバム「Papillon(パピヨン)~ボヘミアン・ラ…

鈴木雅之「ALL TIME ROCK ‘N’ ROLL」 J-POPの歴史が脈々と流れ

タケ×モリの「誰も知らないJ-POP」
ライブが行われなくなってから、改めてこれまでに出されたライブ盤を聞き直している。それはライブが恋しい、という渇望感に尽きるのだろうが、映像の時代になりテレビやインターネットでライブ映像が紹介されることがあっても「音の記録」が持つ重要性を顧みる機会がどんどん減っているようにも思うからだ。
映像で見る「ライブ」は、セットや照明などのテクノロジーやビジュアルで年代を感じさせたりする。でも、音で聴くライブには、そういう「古さ」がない。今になって映像で…

浜田省吾「ON THE ROAD2011」 音楽に出来ること、音楽だから得られること

タケ×モリの「誰も知らないJ-POP」
「ライブの記憶」というのは単にコンサートだけのものではない。何年何月何日にその場にいた。その時に自分がどういう生活をしていたのか、どういう人間関係だったのか、そして、世の中の様子はどうだったのかという記憶と結びついた「存在の記録」でもある。
そういうことも含めて、改めて思い出すのが2011年のことだ。
言うまでもなく東日本大震災があった年である。3月11日、午後2時46分を境にして音楽を取り巻く状況は一変した。交通機関も止まり、電源が失われ、…

flumpool、「Real」 失って初めて気づいたこと

タケ×モリの「誰も知らないJ-OPOP」
失って初めて分かる事がある、ということに気付かされる日々が続いている。今まで当たり前のように出来ていたことが出来なくなる。それがいかに大切な事であるかを思い知らされる。2020年は、そんな年になっているのではないだろうか。
5月20日に発売されたflumpoolの丸4年ぶりの新作アルバム「Real」は、バンド生命を左右する逆境を克服したアルバムとなった。

JUJU、「YOUR STORY」 ベストアルバムで伝えようとしたこと

タケ×モリの「誰も知らないJ-POP」
ベストアルバムには、その作り方にいくつかの傾向がある。
最も多いのが、その人のキャリアを飾ってきたヒット曲や代表曲を発売順に網羅するというものだ。そこにカップリング曲やアルバムの中の「隠れた名曲」を交えるという作り方もある。いずれにせよ、そのアルバムがあれば、その人がどんなことを歌ってきたかが判るというお得な総集編ということになる。
ただ、中には、そこにとどまらない例も少なくない。ベストな選曲とは何か、ベストアルバムで何を伝えようとするのか。…

大滝詠一「Happy Ending」 音楽は生き続ける

タケ×モリの「誰も知らないJ-POP」
2020年3月21日、大瀧詠一のデビュー50周年記念アルバム「Happy Ending」が発売になった。と書くと、彼はまだ元気だったんだろうか、と思われる方もいらっしゃるかもしれない。確かに彼は7年前に惜しくも65才で生涯を終えた。でも、毎年、「A LONG VACATION」の発売日で、ゆかりの日となっている3月21日には様々な形でアルバムが発売されている。
なぜ、そんなに毎年発売出来るのか。答えは簡単だ。これまでに世の中に出ていなかった音…